ウチもついに副業OKになったね!ゆーて私何もできないけど。
ブログならほとんど投資ナシで稼げるっスよ!別に難しいこと書かなくちゃいけないワケじゃないっス。自分がやってきたこと、好きなことをまとめればいいんスよ!
それなら私もできるかも!
この記事の目的
軽い気持ちでブログを書き、とりあえず月収1万円を稼いでみること。
なぜブログを書くべきなのか
ブログは資産である。
広告収入などにより、継続的にお金を生み出す装置である。
つまり、株式や不動産の仲間である。モノが減ったりなくなったりしないで、ずっとお金を生み出してくれる。
株式や不動産はお金を投資をしないと手に入らない。だが、ブログなら
驚くべきことに、そんな資産がほとんど投資をしないで手に入るのだ。
ブログはお金を投資するのではなく、書けば良いだけなのだ。
作り方もシンプルで、動画作成のような機材や場所も必要ない。PCでもタブレットでもスマホでも、いつでもどこでも書くことができる。
元手はほとんどかからず、それなりに時間を費やせば作れるのだ。もはや、
ブログを書くしかないでしょ。
特にお金がなくて時間のある学生にはおすすめだ。
しかし、こんなに素晴らしい資産なのに、ほとんどの人は途中でブログを諦めてしまう。
筆者も1年くらい運営してみてよくわかったが、挫折する人は目標が高すぎたり、力を入れすぎたりしているのだ。
専門外のことを書いたり、小難しくしてみたり、スタイルシートやPHPに手を出してみたり、手を広げすぎたりと、初心者がブログを収益化するために不必要なことをしている。
1年とか短いスパンで会社を辞めてアフィリエイト収入だけで生活したいとか、短期的な成功を求めてしまっている。
もちろんできないこともないが、それはハードルが高い。
そのハードルに負けて、稼げない、騙された、なんて思ってしまったら、その誤認はもったいない。
肩の力を抜いて、好きなことを書いて、まずは月収1万円を意識して作成してみよう。
「たった1万円」と思うかもしれないが、仮に配当利回り3%の株式で同じことをしようとするならば、元本は400万円必要だ。
そう考えると、なかなかの資産ではないだろうか。
ブログで生活するとか、そういうレベルのことはその先に考えれば良い。
今回の記事のコンセプトは
難解なことは全部避けてブログを完成させる
ことにあるため、あえて色々な選択肢を提案せず、これをこうすれば完成するという一本道で説明する。
また、シンプルに全体像を語るために具体的な操作手順等も省略している。
一旦は流れだけ理解して、具体的な手順についてパッとわからなければGoogleで検索しながら進めてほしい。また、コメント欄で質問をくれれば回答する。
ドメインの取得
まずはドメインを取得しよう。
ドメインというのはインターネット上のブログの住所である。
例えばこのサイトであれば、sug01.comである。
これを取得するにはコストがかかるが、年間で1,000円くらいと少額である。
これがないと始まらないので、まずは下記のサイト(ムームードメイン)で好きなドメインを作ろう。
サイトに飛ぶと、.comだとか、.co.jpだとか、.tokyoだとか色々とあるが、とりあえず.comにしておこう。
なぜなら.co.jpは企業しか取得できないのでそもそも使えないし、.tokyoなどの最近のドメインは最近出てきたドメインであまり知られてないので怪しがられたり、覚えにくかったりするので、無難でコスト抑えめな.comドメインがオススメだ。
サーバのレンタル
続いてサーバを借りよう。
サーバとはブログの置き場所のことだ。
ここにブログを置いておくことでみんなが見られる状態になる。
下記のサイト(ロリポップ)でサーバを借りてみよう。
プランは要領150GBの月額500円のスタンダードで十分だ。
色々なブログ指南サイトを見ると、やれどこのサーバは遅いだとか容量が少ないだとか、こっちの方が良いとか大量の情報が書いてあるが、どうせほとんどの人は150GBすら使い切れないし、サーバが遅いとか思うほど集客できないから安心してくれ。
もし大当たりして容量がオーバーしたりアクセスが集中したりすることがあれば、プランの変更を行ったり他社サービスに移行すれば良いだけだ。
WordPressのインストール
ブログはWordpressというアプリケーションを使って作成する。
これはロリポップにログインすれば簡単にサーバにインストールできる。
これを使えば、WordやExcelのような操作性の優れたアプリケーションを使って簡単にブログを書くことができる。
これでブログを書く下地は完成だ!、と言いたいところだが、実はもう一歩だ。
このブログを見て、なんとなくデザインが整っているように見えないだろうか。
デザインを整えるためには本来はプログラミングをすることが必要になり、これが非常にネックになる。
このプログラミングが全く要らなくなる方法が、「テーマ」の利用だ。
このサイトは2020/9/14現在、「stork19」というテーマを利用している。
リンク先を見ると「あれっ?」と思うことだろう。
そう、配色などがちょっと異なるだけで、このブログと同じデザインである。つまり、「すごいライフハック」がこのテンプレートを利用しているということがすぐにわかる。
テーマを適用するだけで、それっぽいデザインが完成するのだ。
なお、このstork19は有料で11,000円かかるが、無料のテーマもたくさんある。
なぜ筆者がこのテーマを使っていると言うと、ブログを始めた時に参考にしたサイトがstork19を使っていたからという単純な理由だ。
このテーマは割と使っている人が多く、SEO(集客)面でも定評があるので、未だに利用を続けている。
最近では無料テーマでも高機能なものが多く、例えば下記のサイト(Cocoon)に最初に出会っていたら、このテーマを使っていただろうなとも思う。
画像を用意する
ブログの各記事には「アイキャッチ画像」という、記事のテーマとなる画像が必要となる。
また、記事内にも画像を配置することで読みやすさが向上するので画像が必要となる。
ただ、画像には著作権があるので、ネットに転がっている画像を好き勝手使って良いわけではない。
写真が趣味でもなければ、各記事に配置するイメージ通りの画像なんて持っていないので困ってしまう。
そこでオススメなのが下記のサイト(O-DAN)である。
このサイトではロイヤリティフリーの画像を検索することができるので、イメージに合った画像を発見し、ブログに適用することができるだろう。
次に問題になるのが、画像加工だ。
せっかく画像を拾ってきても、その画像の中に文字を入れたりすることが難しい。
仰々しい高額アプリを購入しても操作が難解でうまく使いこなせなかったりするので、下記の記事を参考にしてほしい。
これで画像に関しては不便なく用意できるようになる。
記事を書く
ここまできたら記事が書ける状態になったので、試しに10記事くらい書いてみよう。
どうせクオリティはボロボロなので、練習だと思って思うままに書いてみると良い。
自分が書きたいことをどんどん書いてゆく中で自分が上手に書けることを理解したり、ブログの全体感がまとまってきたりするので、当初は一歩進んで二歩下がるようなことがよくある。
ここで下手に凝るほどに挫折可能性が高まるので、まずはざっくりにしておこう。
なお、書く記事については「特化型ブログ」と「雑記型ブログ」のどっちにするか問題の議論がある。
特化型ブログとは特定のテーマに沿った記事のみを書くというもので、雑記型ブログはアレコレ書くというものだ。
これについては、よっぽどの高い意識か専門領域でも持っていない限りは雑記型ブログをオススメする。
なぜならば、特化型ブログの方が収益が出しやすいというようなメリットが語られることが多いが、一方で特化型にしたことにより書ける内容について自ら縛ってしまうことで挫折率が非常に高まるからだ。
Google検索エンジンに登録する
せっかくブログの記事をたくさん書いたのに、検索しても全然出てこないぞ!と思ったアナタ。
それは当然のことだ。
なぜなら、Googleにインデックス(登録)されていないから。
被リンク(他のサイトにリンクを貼ってもらう)がなければ自動的にインデックスされないので、手動で自らGoogleにインデックスの申請をすることになる。
Googleのサーチコンソールにアクセスして、クローラー(インデックスするロボット)に自分のブログに巡回してもらえるように申請しよう。
これが完了してGoogleにインデックスされるようになれば、検索すると自分のブログが表示されるようになる。
この辺りで自分がブロガーである実感が湧いてくるだろう。
広告を掲載しよう
せっかく記事を書いて読まれても、それが収益にならなければ副業にならない。
まずは収益を出しやすいアドセンス(GoogleAdSense)に登録しよう。
これはGoogleのアフィリエイトプログラムで、広告の表示やクリックに応じて収益が得られるようになっている。
ただし、誰しもがアドセンスを利用できるわけではなく、ブログに一定のクオリティが求められるので、書き溜めた記事を精緻化して審査に通るように調整しよう。
Twitterを見ているとなかなか審査に通らなくて苦しんでいる人もいるようで、有償で審査に通るためのアドバイスをしている(情報商材を売っている)ような人もいるが、ネット上に落ちている無償の情報で十分対応可能なので、無駄なコストをかけないようにしよう。
次に収益の出しやすいAmazonアソシエイトに登録しよう。
これはAmazonのアフィリエイトプログラムで、Amazonで取り扱っている商品のリンクをブログに貼り、そのリンク経由で購入された場合に一定の手数料率を乗じた手数料が収益として得られる。なお、そのリンク経由で別の商品が購入されても収益が入るというラッキーもアリな仕組みになっている。
これも審査があってやはり通らなくて苦しんでいる人がいるが、アドセンスと同じで情報商材を購入させられないように注意しよう。
なお、筆者は情けないことに39記事書いてようやくアドセンスとアソシエイトに通っている。
詳しくは下記の記事を参考にしてほしい。
筆者がブログを勧めて書き始めた身近な人が10記事も書かずに通っていたりすると切なくなる。
また、これら以外にもアフィリエイトプログラムを提供している会社はたくさんあるが、それらについては紹介したい商材がアソシエイトになくて他のアフィリエイトプログラムにあるなんて状況になった時に都度追加すると良い。
月収1万円を達成しよう
ここまできたら、後は書き続けるだけだ。
自分に起こったことや、自分の知っている領域と商品紹介を組み合わせれば、
100記事も書かないうちに月収1万円くらいにはなっているだろう。
なお、肝心な「何を書けば集客できるか」という点については「人による」としか言いようがない。自分が得意な内容と読者の関心がマッチした時に集客は進捗するはずだ。
また、雑記ブログであれば、自分の生活がそのまま収益に変わるという感覚を得られているはずだ。
行ったところ、食べたもの、勉強したことなどを記事に変換して共有すると、それが収益になるようになる。
このあたりからはブログが「楽しい」という感覚を持てるようになっていることだろう。
継続するということ
なお、筆者の周囲でブログを始めた人の半数くらいはアドセンスの審査合格までは来ることができているが、半数くらいその前に挫折してしまっている。
そして、そのあと月収1万円でさえ達した人はごくわずかだ。
挫折する理由としては下記のようなポイントが思い当たる。
・ググっても操作がわからない
・書くことが思い浮かばない
・アフィリエイトの審査に通らない
・アクセスが集まらなくてつまらない
・アフィリエイトの収益が少なくてつまらない
・コスパが悪い
・有名ブロガーを見ていると差が大きくてテンションが下がる
これらは、どれも筆者もブチ当たったことのある壁である。
お洒落な働き方をしているような気持ちでスタバの窓際の席でパチパチやっているのも当初は楽しいが、単調な作業なので段々と飽きてくる。
ちょっとした手詰まりや手戻りにイラついて、しばらく見たくもなくなる日もある。
会社の自分の売上高は3万円/時間だと思うと、コスパの悪さにバカバカしくなる日もある。
ただ、思い出してほしい。
取り組んでいることは今のコスパどうこうではなく、
資産の獲得
である。
その資産が今の自分の収益力を上回る収益性を持つようになれば、コスパもいずれ改善する。
現に筆者は今、何も手を動かさなくても過去に書いた記事が勝手に働いてお金を運んできてくれている。コスパは徐々に改善しつつある。
こなれて来れば、記事を作成する時間も大幅に短縮できるようになる。
この地味な作業を積み上げて行けば、いつかこれだけで生活できるようになるということを信じて、最低限「続けて」みてほしい。
辞めなければ過去の積み上げは無くならないし、思いもよらない記事が勝手に伸びてくる。
筆者も最初の半年くらいは全然アクセスがなくてやる気がなくなった。
ようやく最初に生まれたアドセンス収益も1円だった。
1ヶ月以上何も書かなかったこともある。
今でさえ、やっと100記事程度だ。そして、その中でも読まれている記事は20記事程度だ。
しかし、こんなに「頑張っていない」ブログでも、過去に書いた資格合格に関する記事のアクセスが増え始め、辞めなかったということだけで徐々に収益は伸びてきた。
今はブログだけでは生活できるほどの水準ではないが、例えばあと10年これを続ければ、老後も暮らせるほどの資産になるかもしれない。老後も続けていれば裕福に暮らせるかもしれない。
また、今はブロガーやユーチューバーなど一部の層に限定されている「発信とリワード」の関係が徐々に一般人の利用するサービスにも広がり、どういう形であれ「個人がメディアを持つ」ということはより一般的なことになってゆくだろう。来る時代を先取りして知っておく意味でも役に立つ活動となるはずだ。
是非、ブログの可能性を信じて継続してみてほしい。
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