写真の管理は大変
どこかに消える写真

子供が生まれると劇的に写真が増える。
特に1人目なんて死ぬほど写真を撮ってしまうもの。
昔はカメラにフィルムを入れて現像するという面倒なプロセスがあったけど、現代社会ではスマートフォンでいくらでも撮れてしまうので、どんどん溜まっていくことだろう。
ところが、スマートフォンの容量も制限があって、通常の価格帯のものを買えばせいぜい256GBくらいの容量なので、全てを保存することはできない。
また、機種変更を繰り返しているうちに、何台か前のスマホに入ってるはず・・・!って感じで残念なことにどんどんどこかに消えて行ってしまう。
容量を増やそうとSDカードを買ったりしてそっちに移しても、今度はそっちのSDカードがどこかに行ってしまったりして、やっぱりいつのまにか断片的に無くなってしまう。
クラウドで管理する

最近はオンラインストレージサービスが主流になってきたので、スマホの中に保存しなくても、ネット上に画像を保存することができるようになった。
iPhoneユーザーであれば、5GBまでは無料でネット上にデータを保存できるので、iPhoneの容量を超えて画像を保存することが可能だ。
だが、残念なことに5GBってめちゃくちゃ小さいので、あっという間に容量の限界を迎え、それ以上の容量を使うためには毎月課金しなくてはいけないという、自分の写真をクラウドで管理するには適していない仕様になっている。
なんかのきっかけで課金が途切れたらデータは失われてしまうし、そういう気持ち悪いひっかかりを持ったまま日々を過ごすのは快適ではない。
そんな中、物凄く優秀なサービスがあるので紹介しよう。
Googleフォトを利用する

Googleフォトは、写真と動画をクラウド上に保存するサービスで、無料で使うことができる。
無制限にアップロードできる
信じられないかもしれないが、Googleフォトは写真と動画のサイズを「高品質」に設定してアップロードすれば、無制限にアップすることができる。
何GB使っても「無料」で、「無制限」に利用することが出来るのだ。
これなら子供が生まれたところから何千枚写真を撮っても全てネット上に保存出来るので、SDカードもいらないし、スマホを変えても何も影響はない。
全てネット上に保存されているのだ。
簡単にアップロードできる

オンラインストレージに保存する方法も非常に簡単だ。
やり方は、「アプリを開くだけ」だ。
スマホのカメラで写真を撮り、その後にGoogleフォトのアプリを開く。
特別な操作を行うこともなく、それだけでネット上にコピーが保存されるのだ。
家族や友達と共有できる

撮影した写真は「共有」のタブで他のユーザーと共有できる。

「新しく共有する」のボタンを押し、タイトルを記載する。
例えば、「ゆみ子1歳」とかタイトルを付けて、それに関連する写真をアップするという感じだ。

その後、画面右上の「共有」ボタンを押し、メアドか電話番号を入力する。

そうすると、SMSやメールで本人にリンクが届くので、開けば共有完了だ。
それで、今後は「ゆみ子1歳」にアップロードしたファイルは、共有しているメンバーは全員見ることができるし、他のメンバーもアップロードすることができる。
例えば、実家の父母(子供から見たら祖父母)に子供の元気な姿を見せてあげたいな、と。
だけど実家は地方だしそんなに会いに行けないし・・・
ってよくある話だと思う。
実家の父母に写真を共有すれば、平日の保育園・幼稚園の様子や、週末の行動をほぼリアルタイムで見せてあげることができる。
コレだけでもめっちゃ親孝行だよな。

全部が共有されてしまうわけではない
言うても色んな写真があるわけで、それが全部誰かに見えてしまったら困る!
そりゃそうだ。
安心してほしいのは、撮影した写真についてGoogleフォトを開くと全てオンラインストレージに自動的にコピーされるが、手動で「共有アルバム」にアップロードしなければ誰の目に触れることもない。
なので、とんでもない写真?が大公開されてしまうことはない。
まとめ
いかがだっただろうか。
Googleフォトを使えば何のコストもなく子供の写真を全て保存することができて、みんなに共有することもできる。
俺も最初はこんな夢のようなサービス本当にあるのかよ!と半信半疑だったが、今では無くては生きていけない程お世話になっている。
Googleのサービスってコレに限らず本当にスゴイよな。
気になったら是非チェックしてみてほしい。
コメント