かつて香港にあった九龍城砦を模した独特な内装で有名なウェアハウス川崎。
大規模なゲームセンターであることから、電脳九龍城砦と呼ばれている。
運営会社は大手レンタル事業者である株式会社ゲオ。川崎店は電機屋のコジマが入居していた建物を改装して作られたものである。
2019/11/17に閉店する
そんなウェアハウス川崎だが、なんと2019年11月17日をもって閉店することが決まった。
せっかくなので2019年11月9日に見納めに行ってきた。
川崎駅の近くにある
ウェアハウス川崎には川崎駅から徒歩で約10分程度で到着する。
周囲のビルとは明らかに違う雰囲気を漂わせているので、遠目からでもすぐにわかるだろう。
なお、18歳未満は入場できないので、その点は注意してほしい。
異世界に来たかのよう
作り込みが細かく、本当にクーロン城にいるかのような錯覚を起こすほどの内装だ。
近年は外国人観光客の観光スポットにもなっており、実際に施設内での反応を見ていても非常に楽しそうにしていた。
閉店することもあってか、非常に混み合っていた。
1F
エントランスから入った瞬間、薄暗い中国語だらけの空間に突入する。
スラム街の一角のような怪しい雰囲気に酔いしれる。
2F
2階の作り込みがとにかくスゴい。
閉店の関係もあってか、写真撮影をしている人が絶えなかった。
鳥の丸焼きの露店がフォトスポットとして特に活況だった。
鶏?カオヤ?
内装は什器のみならず、ポスターや落書きまで凝っている。
ただ、見ていると妙に性病と皮膚病に関するものが多い点が気になる。
ちなみに、奥までくると普通のゲーセンだ。
3F
メダルゲーム系のフロアで、やたらとタバコ臭い。
奥側から2Fの内装を見下ろすことができる。
4F
3Fまでと打って変わって西洋風の内装のフロアだ。
ダーツ、ビリヤード、卓球等を楽しむことができる。
5F
24時間営業のネットカフェがあり、こちらも独特の内装なのだが、時間の都合上訪問できなかったため割愛する。
まとめ
パッと写真を見てもらっただけでも、異空間具合がよく分かったはずだ。
この新鮮味はエンターテイメントとして特に優秀だし、アートとしても非常に貴重だと思うので、もし閉店後に取り壊されてしまうのであれば非常に残念だ。
もう残り何日もないが、まだ営業中であるので、気になった人は是非行ってみてほしい。
コメント