
パイセンの休日スタイルかなりイケてますよね!ハイブラいっぱい持ってるし。ウチ給料安くてあんなに飲みに行っているのによくカネありますね!マネジャって給料そんな上がるんスか?

・・・まあな(コレ全部中古だとか言えねえ)。
10代の頃はおしゃれに敏感だった人でも、就職してからは一般的におしゃれに疎くなってくることが多い。
社会人になって自分で生計を立てることになるけれど、一般的に最初は手取りが激安で、ファッションどころではない。特に私服は週に2日しか着ることもないため、特に軽視されやすい。
一方で大人のファッション誌を読むとやたらと高い服が並んでていて、新卒の給料じゃとても買えない。中堅になって少し給与が上がって遊ぶ余裕が出てきても、女の子におごったらアパレルに割り当てられる金額なんて僅かしか残らない。
実家が金持ちなら親に買ってもらえば良いけれど、そうもいかない人の方が圧倒的に多い。
お金がないけどおしゃれをしたい!
そういう人に対する解決策を検討してみた。
この記事の目的
できるだけカネをかけずにハイブランドとおしゃれファッションを集める。
おしゃれにカネはそれほど必要ではなくなった
イケてる服が安く買える時代になった
筆者がアパレルに最も興味があった10代の頃は、裏原系・渋谷系ファッションが流行っていた頃で、1枚1万円を超えるようなTシャツを購入したり、それにプレミアが乗った価格でも購入していた。
その後、筆者は学生の頃にアパレルのECサイトを運営していた。メーカーから仕入れて販売するサイトだ。そこで驚いたことは、中間業者である自社の下代(仕入値)は4割〜5割であった。製造元で利益を付加してその程度であるのだから、原価で考えたら恐ろしく安いものなのであろうと思い、そのあたりでアパレル熱が冷めてしまった。
あの頃は安い服といえば、イトーヨーカドーやイオンやジーンズメイトやライトオンで売っているようなお世辞にもおしゃれとは言い難いものしかなかったが、今では安いアパレルでも価格破壊が起こっている。
もはやおしゃれな服を買うのにカネを積む必要はなくなったのだ。
ハイブランドも安く買えるようになった
ハイブランドの良いところは、品質が良くデザインも優れていることもさることながら、何よりも権威があることに価値がある。
ハイブランドのロゴを見ると、万人が価値を認識してくれるのだ。
わかりやすいハイブランドをポイント使いすることでチープ感を払拭することができる。
財布・バッグについてハイブランドを選ぶ人は多いが、ベルト・靴・ネクタイ等も効果的だ。
そんなハイブランドも、近年は二次流通市場が劇的に飛躍しており、激安で入手することが可能になった。
おしゃれな服を買おう
筆者が特にオススメするのは、「JIGGYS SHOP」だ。
何がすごいって、価格がイトーヨーカドーとかイオンとかのそれと同じレベルでありながら、最新のトレンドを織り込んだデザインであることだ。
例えばニット、ポロシャツ、ストレッチのスキニーなんかを集めれば1万円未満で1パターン完成する。
社会人であれば1シーズンに3パターンもあれば十分だろう。
モデルは若めだが、30代でも通用するファッションが並んでいるので、おじさんでも物怖じすることなくカートに入れてみよう。
ちなみにオンライン通販がメインだが、渋谷のMAGNET(かつての109-②)に実店舗もある。洋服を買うならサイズ感を確かめたいという人は実店舗で購入することを勧める。
渋谷は遠いわ!というような人は、同じようなコンセプトでAZUL by moussyというブランドもあり、こちらはイオンなど身近な商業施設に入居しているので購入しやすいだろう。
店舗で強烈なフレグランス臭を発しているので、大規模商業施設内でなんか匂ってきたらそれが目印だ。
中古ハイブランドを買おう
中古ハイブランド品を買うのはメルカリがオススメだ。

大半の出品者が素人であるため、市場価格から大きく下振れした出品がしばしばあるので、欲しいものを特定したら検索条件を保存して毎日チェックしよう。
同じくらいオススメなのはヤフオク!だ。
ヤフオク!は業者の出品が多く、市場価格から乖離した商品を発掘することは難しいが、品揃えが豊富なので、例えばベルト等のサイズ感の幅があるものを購入するにはピッタリだ。状態が少し悪いものについてはメルカリより安く買えたりすることもあるので、オススメだ。
真贋が気になる人はリアル店舗で買うのも一つの手段だ。最近は中古ブランドの取り扱いを行なっている業者が非常に増えてきており、何店舗も回っているうちに掘り出し物に出会うこともよくある。

(参考)筆者が最近購入したもの
例えば筆者が最近購入したハイブランド品は下記のようなものだ。
ブランド | 商品名 | 元値 | 購入価格 |
Louis Vuitton | ポルトドキュマン・ロザンタイガ (ビジネスバッグ) | 248,600円 | 40,000円 |
Louis Vuitton | トゥルース・エリザベット (ペンケース) | 49,500円 | 20,000円 |
好きなブランドはDolce&GabbanaとLouis Vuittonで、ドルガバは学生の頃に憧れてたけど買えなかったから社会人になってから集めているのと、ヴィトンは耐用年数がめちゃくちゃ長いので結構な数を持っている(もちろんほとんど中古品)。
ハイブランドはモノによっては本当に金持ち用で耐用年数が短いので注意しよう。筆者はタイガの前に買ったバッグはLoeweのシープスキンのビジネスバッグだったが、監査調書を持ち運ぶうちに1年もせずにヘタってしまった。
なんだかんだ異常に丈夫なヴィトンが最もオススメだ。
ロザンタイガはこの価格帯の商品がゴロゴロしており、非常に安く買える。書籍をたくさん入れてもヘタることもなく、夏場の汗が出るシーズンを超えても取っ手がボロボロになることもない。
まとめ
全然おしゃれアイテムを持っていなくてゼロベースのスタートだという人は、通常月にJIGGYSSHOP等で数パターンのコーデを作りあげ、ボーナス月に中古ハイブランドを購入して少しずつアイテムを揃えて格上げしてゆくスタイルがオススメだ。
これならば給与がアパレル代に圧迫されることもなく、女の子と遊びながらも金融投資・設備投資・自己投資にも資金配分してゆけるだろう。
よっぽどアパレルに強いこだわりがある人を除いてはいかに安くイケてる感じに見えるかどうかが大切なので、ぜひ試してみて欲しい。
また、週のほとんどにおいて着用するスーツ・ワイシャツについても非常にコスパが良い商品をまとめているので、気になったら下記のリンク先を参照して欲しい。

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