何このマウス?キラキラしてカワイイね!
これはゲーミングマウスっスよ!オンラインゲームを効率的に進められるんスよ!
えっ?仕事中にゲームしてるの?
なわけないでしょ!
これを使うと仕事する上でも効率化できるんスよ!
この記事の目的
ゲーミングマウスとは何かを理解し、ビジネスで活用すること。
ゲーミングマウスとは?
ゲーミングマウスとは、
その名の通り「ゲーム」用に特化したマウス
のことである。
この「ゲーム」というのは「オンラインゲーム」のことを指すのだが、主にその中でも主流なジャンルにはFPSとMMOがある。
FPSというのは、First-Person Shooterの略で、翻訳すると「本人視点シューティングゲーム」である。FPSではスピーディかつ正確な操作が求められるため、反応の良さや軽量であることなどが重視される。
MMOというのはMassively Multiplayer Online Role-Playing Gameの略で、翻訳すると「大規模多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム」である。MMOではキーボード操作がメインとなることから、ショートカットキーが大量に登録できるタイプのマウスが重宝されている。
もうお気づきになられただろうか。
ビジネスではキーボード操作がメインとなる。
そう。そうすると、
MMO用のゲーミングマウスってビジネスにも使える
のではないだろうか?と思わないだろうか。
オススメはG600t
筆者が購入したのはLogicoolのG600tだ。
これの何がどう使えるのかを以下で紹介してゆく。
マウス自体にショートカットを記憶させることができる
仕事やプライベートで何台もPCを使っている人は多いと思うが、それぞれのPCにソフトウェアをインストールするのは非常に煩わしい。
また、会社からの貸与PCについては、自由にソフトウェアをインストールできないような設定になっていることが多い。
しかし、このマウスを使えば1台のPCにソフトウェアをインストールして、設定をしてしまえば、
マウス自体にショートカットが記憶されるので、どのPCでも同じ設定で使える。
会社貸与PCにも差し込むだけで同じ設定で使用できる。
1つのボタンに複数のショートカットを記憶できる
「モードスイッチ」というボタンを使えば、サイドボタンの配色の切り替えと同時にショートカットの割り当てを切り替えることができる。
ショートカットの割り当てはもちろん自由に行うことができる。
例えば筆者は下記のような割り当てにしている。
まず、一つ目がブラウジング用の設定。
次に、テンキー用の設定。
最後に、メインで使うソフトウェアであるMicrosoft Excel用の設定。
さらに「Gシフト」という切替を使えば、そのボタンを押している間はさらに別のキー設定ができるが、筆者はそこまでのボタン数を必要としていないので使用していない。
どう便利なのか
例えばエクセルを使用する場合で考えてみよう。
スクロールはホイールでできるのは当たり前として、セルの移動はホイールの左右とG14、G17で自由自在だ。コピペについてはG15、G16、G18で1クリックでおしまい。
筆者の場合は右クリックの右ボタンにAltキーの割り当てをしているのがポイントで、当該キーを押しながらG9をポチポチ押せばウインドウの切替ができるし、G10とホイール左右でグループ化された行または列を折り畳む・広げるなどもできる。
何がすごいって、普段両手がガチャガチャやっていたところが、
マウスから手を離さないで全部右手だけでポチポチできるところ
である。
なお、F2キーとテンキーも設定しておけば、数値のちょっとした修正もマウスから手を離すことなく簡単に行うことができる。
文章で説明するのも難しいところだが、これでなんとなく
仕事が高速化する
というイメージを持っていただけただろうか。
まとめ
このように、ゲーミングマウスはゲームだけではなくビジネスでも有用である。
筆者の場合はこれに加えてさらにStream Deck(ストリームデッキ)を併用している。これもショートカットキーボードであるが、こちらは主にランチャー(ボタンを押すだけで登録しておいたソフトウェアなどが起動する)として使用している。詳細については下記の記事を参照して欲しい。
G600tを使い始めると、
これが無かった頃には決して戻れない
と思える必須アイテムとなるだろう。
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