毎晩の努力
子供を寝かしつけるということ
子供を寝かしつける時、絵本を読んであげたり、子守唄を歌ってあげたりとさまざまな工夫をする。
子供にとって、後になって振り返れば一生忘れられないプレゼントであるが、この多忙な現代社会で毎晩寝付くまでそれを続けることは相当な負担である。
自分の体調、子供の体調、次の日の予定・・・
色々な要素が作用して、子供が寝てくれるまで長くかかってしまったり、それによって自分が負うダメージも大きく変わってくる。
時には限界を迎える日もあるが、親と同居していなかったり、旦那が面倒を見れなかったりと、限界を超えて相手をしなくてはならない日もある。
子供がいない人には理解できない苦労
今も昔も変わらないだろうが、子供がいない人の大部分にはその苦労は微塵も理解できない。
病気やいじめ等と同じで、当事者にしかその苦労は分からないものだ。
精神的に限界を超えて、子供に手をあげてしまいそうになる経験なんて誰しもあるだろうし、一歩間違えば一線を超えてしまうこともある。
子供がいれば、そういうことを発端に世を騒がすような事件が起きても、ある意味他人事ではないなと思って自分を戒めるのが「あるある」だが、子供がいない人の大部分にはこの感覚は全く理解できないだろう。
子連れの行動に対して、世間は細かいことまで厳しく見ていて、SNSを見れば何かにつけて「親として当然の行動を取れ」とか、「責任持てないなら作るな」とか、「親になる権利がない」とか、色々書かれている。
皆、他人には厳しいのは世の常だが、その謗りを色々なところで主張されてしまうのが今の世の中だ。
このように、現代社会は非常に子供を育てにくい環境があり、理解する気もない人がたくさん存在している。
代替的手段
誰にも理解されない中、苦労を乗り越えて子供を育て上げるのが親であるが、これだけ技術の進歩した現代社会では、無理して毎晩絵本の読み聞かせや子守唄を歌わなくても、それを代替してくれるアイテムが存在している。
そんな子供を寝かしつけるためにオススメのアイテムを紹介しよう。
天井いっぱい!おやすみホームシアター
0歳から使える
カセットの中には絵柄がプリントされた盤面が入っており、それが回転しているところを下からライトで当てて天井に写す仕組みだ。
眠くなる音楽を流しつつキャラクターの図柄が天井に投影され、赤ちゃんはいつのまにか眠ってしまう。
赤ちゃんの頃の寝付かせの効果としては抜群だ。
飽きるのも早い
赤ちゃんの頃は良いが、それなりに物事がわかってくるようになると、やはり円盤が回転して同じ図柄がループしているだけでは飽きてしまう。
成長するに連れて、次第に興味を失って行く。
Dream Switch
なんと絵本を読んでくれる
こちらはちゃんと映像を天井に投影する装置で、収録されている絵本を読み上げてくれる。
かなり本格的に作り込まれていて、収録作品数も多いため、子供の飽きがくるのも遅い。
ちょっと高い
執筆時点でAmazonで15,984円と、一般的にノリで買える値段ではない。ただ、単に子供がスムーズに寝入るだけでなく、「絵本の読み聞かせ」という教育的行為を代替してくれる点でもコスパはかなり高く、かなりオススメしたいアイテムである。
プロジェクター
なんだかんだ最強
結局どんなアイテムを買ってもコンテンツが生まれる速度が使用頻度に追いつかなければ、子供は飽きてしまう。
子供がDream Switchですら飽きてしまったよ!という人には、
プロジェクターが最強だ。
スマートフォンとプロジェクターを接続し、Youtubeなどのコンテンツを天井に投影することで、無限のコンテンツにアクセスすることができる。
Youtubeでは絵本の読み聞かせ動画や、生き物やのりものの図鑑を動画にしたようなコンテンツもあり、寝かしつけ面でも教育面でも素晴らしいパフォーマンスを発揮する。
まとめ
子供の寝かしつけを時にこれらのアイテムによって代替してもらうことで、自分の時間を持ったり、ゆっくり寝たりすることもできるだろう。
「それって、親としてどうなんだ!」という意見もあるかもしれないが、子供だって喜んでいるし、俺が小さい頃にこういうアイテムがあったらきっと喜んでいただろう。
そして、そもそもそういうことを言う立場にないような人や、状況を理解していない人の言葉であれば雑音として聞き流せば良い。
どうせ何を言っても分かり合えないはずだ。
大切なことは、子供も自分も大切に、豊かな人生を送ることだ。
めちゃめちゃ疲れちゃってる世のお父さん、お母さんはこういう工夫を通じて少しはラクしてくれ。
いつもお疲れ様!
↓子供が泣き止まなくて悩んだらこちら
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