10分で読むFC Ryukyu Coin(FCR)のホワイトペーパーの要約

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目次

プロジェクトの概要

FC Ryukyu Coin(以下FCRコイン)は琉球フットボールクラブ株式会社が発行するFT(Fungible Token)であり、サッカークラブ運営に対する投票権などがユーティリティとして設定されており、一般的にはファントークンに分類されるものと考えられる。

WhitePaperの要約

WhitePaperのver1.0をもとに要約を行った。

1.FC琉球のビジョン

  • 琉球フットボールクラブ株式会社: FC琉球を運営、FCRコインの発行主体
  • FC RYUKYU SOCIO: FCRコインを活用するプラットフォーム
FC RYUKYU SOCIO

FC RYUKYU SOCIOを立ち上げることで以下を実現できる。

  • アジア中のサッカークラブの経営課題を解決できる
  • 日本とアジアとの関係強化により、アジアのサッカーの競技レベル及び市場規模を欧州や南米に近いポジションに押し上げる

2.地域サッカークラブの課題と原因

課題1: 運営資金の確保について

  • 多くのJリーグ所属のサッカークラブは株式会社によって運営されるが、IPOにより資金調達を行うことが困難で、第三者割当増資かクラウドファンディングなどに限られる
  • 地域密着型のサッカークラブは地元スポンサーの獲得は必須
  • J2, J3などの下部リーグなどは資金難が深刻

課題2: ファン・サポーターによる支援方法について

  • ファン及びサポーターがより深く選手及びチームと繋がり、全ての関与者が継続的にモチベートされる仕組みが必要
  • スポンサー依存を脱却して分散化され流動性のある継続的な支援が必要

原因: 根本的な構造について

  • これらの課題は企業オーナー型ではなく、地域密着型のサッカークラブ運営を基本としている今のJリーグ全体の構造に由来
  • この構造は当時必要であったが、時代の変化に合わせてアップデートが必要
  • IEOを行うことでFC RYUKYU SOCIOを構築し、かつてないファンサービスを確立する

3.独自トークンを用いた課題解決

FCRコインのユーティリティは以下の通りである。

  1. トークンパートナーとしての権利獲得
  2. 選手・チームに対するFCRコインの送付機能
  3. サッカークラブ運営における投票決議への参加権利
  4. FCRコインを用いた沖縄経済の活性化、及び選手育成の受け入れ等(将来的な機能として検討中)
  5. NFTを活用したデジタルコンテンツの購入(将来的な機能として検討中)

用途1: トークンパートナーとしての権利獲得

  • FCRコインを一定数量以上保有するとトークンパートナーに認定される
  • 500万FCRでプラチナトークンパートナー、50万FCRでゴールドトークンパートナー(変更可能性あり)
  • トークンパートナーは試合時の紹介、公式サイトでのロゴ掲載、インタビューボードへのロゴ掲載などが行われる
  • トークンパートナーはFC RYUKYU SOCIOで、ロゴや名前の掲載権、限定グッズ、特別席への招待、選手との交流、ファン・サポーターミーティングなどの特典を受けることができる
  • 将来的にはアジア全体からもトークンパートナーを募集する

用途2: 選手・チームに対するFCRコインの送付機能

  • FCRコインは、FC RYUKYU SOCIOを通じて、ファン・ サポーターから選手・チームに送ることが可能

用途3: サッカークラブ運営における投票決議への参加権利

  • FCRコインと紐づけた投票(Poll)をFC RYUKYU SOCIO内で実施する
  • 対象としてユニフォームデザイン、公式グッズ企画 、ファン向けイベントの内容、スタジアム入場時等の音楽、エキシビションマッチメンバー選考が例示されている

将来的な展開: トークンを用いた沖縄経済の活性化とNFTを活用したデジタルコンテンツ購入の仕組みを検討

  • トークンパートナーである企業がFC RYUKYU SOCIO加盟店となることにより、当該企業が提供するサービスを享受できる価値をFCRコインに持たせる予定
  • 今後の展望としてNFT(Non-Fungible Token)を活用して、FC RYUKYU SOCIO内でのみ購入できる画像や動画などのデジタルコンテンツの配信や、スタジアムでの特別なイベントやオンラインイベントへの参加チケットなどをNFTで発行し購入 できる仕組みを検討

4.トークン「FC Ryukyu Coin(FCR)」の発行について

概要

  • EthereumでERC-20トークンを発行
  • GMOコインでIEOを実施、日本円で購入
  • tickerはFCR
  • 総発行量は1,000,000,000FCRで追加発行なし

トークンの割り当て

  • トークンセール(45%): 今回のIEOにて販売し、FC RYUKYU SOCIOのエコシステム構築とFC琉球の強化、及びアジアのチーム・選手支援などに使用される
  • プロジェクト機能(35%): 長期的なビジョンとFCR経済圏発展のためにプロジェクトに戦略的に使用される
  • プロジェクトチーム&アドバイザー(20%): インセンティブ、外部者報酬と考えられる
distribution
  • トークンセール(45%): ロックアップなしと考えられる
  • プロジェクト機能(35%): IEO実施後5年間に渡って1年毎に7,000万FCRのアンロック
  • プロジェクトチーム&アドバイザー(20%): 6ヶ月間のロックアップ期間を設けて(GMOコイン社への割り当て分は除く)、6ヶ月後に初回の配布を行い、その後は3ヶ月に一度の配布となっており、3年間で配布を完了する計画
token release schedule

なお、文章と図表でトークンリリーススケジュールが一致していない。

FC RYUKYU SOCIO経済圏への貢献者に対するボーナストークンの配布

  • FCRコインの保有量が多く、FC RYUKYU SOCIOをアクティブに活用するユーザーに対してボーナストークンが付与される。
  • アクティブ率の指標の例示: 投票回数、試合観戦、グッズ購入、FCRコイン送付(投げ銭)、 FCRコイン保有数
  • 付与時期の例示: FC琉球の勝利時、選手のゴール時、選手の移籍・獲得時、シーズン開幕、リーグ優勝時など(一定数長期保有の場合も検討)

5.トークンセールについて

IEOトークンセール概要

スクロールできます
トークン名称FC Ryukyu Coin (FCR)
発行主体琉球フットボールクラブ株式会社
トークン規格ERC-20
総発行枚数1,000,000,000 FCR
IEO販売枚数450,000,000 FCR
IEO販売価格2.2円 / FCR
IEO申込単位2,500FCR
IEO実施暗号資産交換業者GMOコイン株式会社
販売方法Initial Exchange Offering (IEO) 形式での販売※
購入対象者GMOコインにて口座開設しIEO参加特設ページより申し込みを行ったユーザー
法的位置付資金決済法2条5項1号が定めるいわゆる「1号暗号資産」
実施スケジュール2022年4月27日より申し込み受付開始、2022年5月18日抽選配布を予定※
※詳細はGMOコインのホームページを確認

調達した資金使途

IEOの割当は45%, 1FCR = 2.2円であるため、それぞれの使途に利用する金額は以下の通りとなる。

  • FC琉球のチーム運営・強化費・育成費(40%): 180百万FCR, 396百万円
  • FC RYUKYU SOCIOシステム開発・運用・マーケティング費(40%): 180百万FCR, 396百万円
  • FCRコイン発行・運用費用(12%): 54百万FCR, 118.8百万円
  • 予備費用(8%): 36百万FCR, 79.2百万円

6.プラットフォームとしての今後の取り組み

  • FC RYUKYU SOCIOの確立
  • アジア中のサッカークラブへの同様のプラットフォームの導入サポート(5年以内に5チーム以上)

7.プロジェクトチーム/アドバイザー

プロジェクトチーム

スクロールできます
琉球フットボールクラブ株式会社http://fcryukyu.com本プロジェクトにおけるFCRコインの発行主体でありファウンダーを務めます。FC琉球のサッカークラブ運営を執り行います。
GMOメディア株式会社https://gmo.mediaGMOメディアは、インターネットメディア事業、ソリューション事業を行う、GMOインターネットグループの企業です。FC RYUKYU SOCIO の開発、運用を担当します。
FCRマーケティング株式会社http://fcr-marketing.co.jpFCRマーケティングは2016年より、FC琉球の筆頭株主です。
FCRコイン発行後は、FC RYUKYU SOCIOの企画、運営を担当します。
GMOコイン株式会社https://coin.z.com/jpGMOコインは、暗号資産の現物取引・証拠金取引等のサービスを提供する、GMOインターネットグループの企業です。FCRコインのIEOに伴う審査業務、FCRコインの募集・販売業務等を行います。
株式会社HashHubhttps://hashhub.tokyo/2018年4月設立。HashHubは、ブロックチェーンを金融と広義のデータベース領域に大きな変化をもたらすインターネット以来のパラダイムシフトであるととらえて、新しい時代のコンテキストを作る企業として事業を行っていきます。本プロジェクトにおいては、FCRコインの仕組みのアドバイザリーやホワイトペーパーのレビュアーとして参画しています。
ゴーストノートスティングレイ合同会社https://gns.tokyo/ゴーストノートスティングレイは新規事業やプロダクト開発支援を主軸に、
Webサービスやアプリの企画開発運営を行う企業です。本プロジェクトにおいて、ホワイトペーパーの作成やFCRコインの発行、FC RYUKYU SOCIOの企画開発などのプロデュースを担当します。

アドバイザー

8.コミュニティ

ティザーサイト, discord(執筆時点で参加者398人), FC RYUKYU SOCIO, Twitter(執筆時点でフォロワー1,805人)が例示されている。

NFT Airdrop

既存のサポーター会員、新規の申込者に対してNFTをエアドロップが行われる。

なお、当該NFTにもユーティリティが設定されており、以下の内容が例示されている。

  • FC RYUKYU SOCIO内の限定コンテンツへアクセス
  • FC琉球のホームゲームや公式イベントでの特別体験

ジンベーニョ NFTサンプル画像

FC琉球のコアサポーターである「ベンガラ会員」、「ゴールド会員」(2022年3月31日時点入会済サポーターが対象)にはジンベーニョNFTが無償配布される。


ジンベーニョ NFTサンプル画像

premintのraffleで1,000spotsのエアドロップを実施。



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