OpenSeaでNFTを発行(Mint)・販売・転送してみよう!

NFTを発行するにあたって最も基本的な方法は、NFTのコントラクトコードを記述してデプロイすることであるが、OpenSeaのサイト上で誰でも容易に発行することができる。

今回は以下のNFTをOpenSeaで発行(MINT:ミント)・販売・転送するまでの流れを例に解説する。

なお、OpenSeaでミントする方法は以下の公式ページで示されている。

公式ページの解説だけでは直感的にわかりにくいので、以下にすべての入力項目について必要に応じて図示しながら解説する。

なお、中級編として複数のレイヤーを組み合わせて機械的に大量のアートを作成し、自分でスマートコントラクトを用意してコレクションとして販売する方法については以下の記事で解説しているので、こちらも参考にして欲しい。

目次

Create a collection

まずはCreate a collectionからコレクションを作成しよう。

コレクションというのはシリーズのことであり、例えばトレーディングカードで言えば第一弾、第二弾のような分類である。

設定すべきパラメータは以下の内容となる。

Logo

コレクションのアイコンを設定する。350 x 350サイズが推奨されている。

Name

コレクションの名称を入力する。

Description

コレクションの説明文を入力する。最大1,000文字。

Blockchain

NFTをミントするブロックチェーンを選択する。執筆時点ではイーサリアム(Ethereum)とポリゴン(Polygon)の2つから選択できる。

今回はガス代(取引手数料)がイーサリアムに比べて格段に安価なポリゴンを利用する。

Create new item

Image, Video, Audio, or 3D Model

ここで画像・ビデオ・音楽・3Dモデルファイルをアップロードする。

サポートされているファイルの種類はJPG、PNG、GIF、SVG、MP4、WEBM、MP3、WAV、OGG、GLB、GLTFで、最大サイズは40MBである。

Name

NFTの名称を入力する。

External Link

NFTの詳細ページにこのURLを含めることで、ユーザーがクリックして詳細を確認できるようにすることができる。

Description

NFTの画像の下の詳細画面に記載される説明書き。ここではマークダウン構文を利用することができる(見出しやboldやリンクなどの装飾を記載できる)。

Collection

このNFTが含められるコレクションを選択する。

Properties

プロパティに記載することで追加でパラメータを与えることができる。

例えばレアリティやコピーライト等を入力すると以下のようになる。

Level

数値で表現される特性について入力するとプログレスバーで表示される。

レアリティを5段階に設定し、最上位とすると以下のようになる。

Stats

数字で表現される特性について入力すると表示される。

「かっこよさ」と「すごさ」を5段階に設定し、最上位とすると以下のようになる。

Unlockable Content

NFTの所有者のみが閲覧できるコンテンツを入力する。

例えばアクセスキー、Redeem(現物の商品と交換)するためのコード、ファイルへのリンクを含めることができる。

当該コンテンツについて、保有者以外のウォレットでアクセスした場合は以下のようにマスクされて表示される。

Explicit & Sensitive Content

露骨・センシティブな内容を含む場合はオンにすることにより、ユーザーがOpenSeaでブラウジングする際に保護することができる。

Blockchain

NFTをミントするブロックチェーンを選択する。

Freeze metadata

メタデータをフリーズすることでこのNFTの全てのコンテンツを永久的にロックし、分散ファイルストレージ(IPFS)に保存することができる。

参考にメタデータを開示する。

{"image_url": "ipfs://bafybeidjo4cl2f5vt7z7lqtmgrio4ocwk66tagghgli7ats6caxzxy33py/image", "name": "Sugoilifehack", "description": "\u3059\u3054\u3044\u30e9\u30a4\u30d5\u30cf\u30c3\u30af\u306eOpenSea\u521d\u306eNFT", "external_url": "http://sug01.com/", "properties": [{"trait_type": "Rarity", "value": "Legendary"}, {"trait_type": "Legal", "value": "\t\u00a9Copyright2021 \u3059\u3054\u3044\u30e9\u30a4\u30d5\u30cf\u30c3\u30af.All Rights Reserved."}, {"trait_type": "Rarity", "value": 5, "max_value": 5}, {"trait_type": "\u304b\u3063\u3053\u3088\u3055", "value": 5, "display_type": "number", "max_value": 5}, {"trait_type": "\u3059\u3054\u3055", "value": 5, "display_type": "number", "max_value": 5}]}

image_urlが”https://-“ではなく”ipfs://-“となっているのは、IPFSに保存されているからであり、braveブラウザのアドレスバーに入力することで確認することができる。

以上でMINTは完了である。

トークンを販売する

トークンを誰かに販売したい場合は販売したいNFTのページのSellボタンを押す。

次に、数量と価格を入力し、Complete listingを押す。

以上で出品は完了となり、リスティングに出品情報が表示されるようになる。

トークンを転送する

トークンを誰かに転送したい場合は送りたいNFTのページのプレゼントボックスのボタンを押す。

次に、送りたい数量とアドレスを入力し、転送ボタンを押す。

以上の操作により、NFTを転送することができた。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは
    興味深く読ませて頂きました
    NFTは大雑把な説明しか見当たらないので、参考になります
    ここで要望があります
    この記事の最後に転送を行ってますが、この先を具体的にした記事が読みたいです

    転送とは、何をどのような形で転送されるのか
    受け取った側は、事前に言われてなくても気付くのか
    等は、あちこち探しても見当たりません

    例えば私の場合、貰った一つはアドレスとIDが分かってるのでメタマスクで表示出来、実体データは移転してないので
    相手先にあると、なんとなく理解してたりはします

    しかし別のプレゼントに当選して“送り先アドレスを教えて下さい”と言われ教えても、送られた後どのように気付くのか、トークンならばETHとかBNBとか並んでいて残高変わるので分かりますが、NFTだと?ってなります

    NFT転送、NFT格納、NFT保存等と検索しても、ぜんぜん見つけられないです
    多分同じ様な疑問を持ってる方は居ると思います!

    • MKX様
      大変参考になるコメントをいただきましてありがとうございます。
      近日中に追記したいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします!

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