ドット絵を描いてNFTを作り、 OpenSeaで高額販売を目指してみよう!

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OpenSeaとは?

OpenSea(オープンシー)は自由にNFTの発行・売買を行うことが可能なプラットフォームである。

詳細については以下の記事で解説しているので参照してほしい。

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今回は、絵を描いてこのサイトでNFTにして売れば大金を手にすることができるチャンスがあるということについて紹介したい。

さらに、全然上手ではない絵でもチャンスがあるので、とりあえず描いてみようというのがとにかく伝えたいメッセージである。

一攫千金の波が来ている

執筆時点で、イーサリアムで発行された「岩の絵」のNFTに1億円以上の価値がついて取引されたことで大きなニュースになっている。

執筆時点では最低価格で3億円以上と、信じられない価格で取引が行われている。

以前にもNFTブームはあったものの、ここまでの盛り上がりを見せたのは初めてのことだ。

こんな岩の絵のNFTが高額で取引される理由は、EtherRockは初期に発行されたNFTで、歴史的価値があるからである。

つまり、同じノリで似たようなものを作ったところでこのような価格で取引されることはないだろう。

なんだ、だったら今更始めても夢がないじゃないか!と思うかもしれないが、そんなことはない。

最近のNFTブームの熱狂によりプロでなく、知名度もなく、絵が上手くもない人でもワンチャン狙える状況になっている。

例えば小学3年生の少年が夏休みの自由研究で作成したNFTが高額で取引されたという事例がある。執筆時点において#0001 Zombie Giraffeの取引が最高額であり、1ETHで取引が行われた。執筆時点で1ETHは430,000円程度であり、なんとも親孝行な小学生である。

これくらいなら自分も描けるかも・・・と思った人は多いはずだ。

実際そうかもしれないが、前述のとおりNFTが売れるかどうかの要因は必ずしも絵画レベルの巧拙ではない。

EtherRockは歴史的価値、Zombie Zooは小学生が夏休みの宿題として作ったというストーリーがある。

こういった要素を持たせてこそ、「売れる」NFTが作れるのである。

ドット絵を描いてみよう

売れるためのマーケティングの方法は読者の皆様のアイディアに任せるとして、まずはモノがなければ始まらない。

プロのアーティストの方は自由に作品を準備できるかもしれないが、絵なんて高校を卒業してから一度も描いたことすらないような層でも勝負できるように、簡単にNFTに載せる絵を描くことができるツールを紹介する。

dotpictはドット絵を描くのに非常に便利なツールだ。

ドット絵を推奨する理由は、短い時間で簡単に描けるからである。どうせ時間をかけてもロクな絵も描けないレベルの人こそドット絵でサクッと描いてしまうことがオススメだ。

上記のツールで描いてOpenSeaに出品した筆者の作品は以下のとおり。

FTXにも同じ作品を出品した。なお、FTXは1作品あたり出品料が10USD(米ドル)かかる。

絵は笑ってしまうレベルの実力だが、それよりも「出品するモノがある」ということが大切だ。

ちなみに1種類1枚のみ発行として販売価格は1ETHにしている。イーサリアム上で発行するとガスだいが高いので、今回はpolygonで発行した。

売れそうかどうかと言われれば、きっと売れないだろう。しかし、この界隈は何が起こるかわからない。もしかしたら売れるかもしれない筆者のNFTは一生売れないかもしれないが、これを読んでいるあなたのNFTは売れるかもしれない

せっかく波がきているのだから、種を蒔かずに傍観するよりも、未知の可能性に期待してみるのも面白いと思わないだろうか。

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