仮想通貨(暗号資産)初心者向け!DeFiもNFTもICOもSolanaがオススメな理由!

この記事の目的
SolanaとDEX(Raydium, Seram)の特徴、始め方、使い方(やり方)を理解する。

注意点
当記事は投資の勧誘を行う目的ではなく、投資の成果を保証するものではない。また、不正確な情報は随時更新する予定であるが、執筆時点で入手可能な情報をもとに筆者が解釈したものであり、情報の正確性を保証するものではない。

目次

Solanaって何?

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Solana(ソラナ)は、開発者であるアナトリー・ヤコヴェンコ(Anatoly Yakovenko)氏の出身であるカリフォルニア州サンディエゴの近くの人気のあるソラナビーチにちなんで命名された。

Solanaはブロックチェーンの基礎となるPoS(Proof-of-Stake)コンセンサスと組み合わせてPoH(Proof-of-History)メカニズムを導入したことにより非常に高いスループットを実現していることが特徴である。なお、PoHはコンセンサスアルゴリズムではなく、PoSの構成要素であることに注意されたい。

なお、アナトリー・ヤコヴェンコ氏による発信は以下のメディアなどで閲覧することができる。

PoWやPoS(PoHの導入のない場合)は、トランザクションの発生順序について正しく処理するためにタイムスタンプの検証に多くの時間と処理能力を費やす必要があるが、PoHによれば分散型ネットワーク全体のクロックがすべて同期されていることから、当該検証にかかる時間を大幅に短縮することができるとのことである。

例えばビットコインであれば、新しく解決されたブロックのタイムスタンプは過去11ブロックのブロックタイムスタンプの中央値よりも未来の値かつネットワーク調整時刻(全ノードが返すUNIXタイムスタンプの中央値)よりも2時間以上未来ではないことを検証しなければならない。

つまり、トラストレス(信頼不要)で台帳に記録された時間の経過に依存できるという点がPoHの凄いところなのであろう。

Solanaのメリット

・取引手数料が圧倒的に安い
・取引速度が圧倒的に早い
・ブラウザウォレットが使いやすい
・ノードが分散されている

ブロックチェーンにスマートコントラクトという概念を持ち込んだイーサリアム(Ethereum)であるが、今やネイティブトークンであるイーサ(Ether)の価格は高騰し、トランザクション量も膨大となり、DeFiやブロックチェーンゲームを行うにあたって、混雑度にもよるが1アクションするのに数千円以上かかるという状況で、一般人は実質的に触ることができない代物になってしまった

そこで重宝がられたのがBSC(Binance Smart Chain:バイナンススマートチェーン)であった。BSCはイーサリアムのフォークでありながら、コンセンサスアルゴリズムをPoAとDPoSの組み合わせとすることでスケーラビリティ問題を解消し、高速かつ低額手数料を実現した。さらに、EVM互換であることからパンケーキスワップなどのイーサリアムの有名プロダクトのフォークを次々にローンチした。しかし、そのコンセンサスアルゴリズムが中央集権的であることが問題として残った。バイナンスにより選ばれたバリデータがノードとなるということは、バイナンスのサーバーにアクセスしているようなものである。これではそもそものブロックチェーンのコンセプトである台帳を分散して保管するという発想が活かされていない。分散管理されることにより特定の主体の意思が介入せずに台帳が半永続的に運用されるというコンセプトが達成されるのだ。

Solanaはこれらの課題をPoHにより解決した。秒間50,000トランザクションという高性能なスループット、約10USDで100万件のトランザクションの送信という驚異的な性能を誇る。

つまりSolanaは、1つの時代を築いたBSCの後続として相応しいブロックチェーンであると言えるだろう。

ところで、solanaチェーンにおけるDEXとして著名なものでSerumとRaydiumがある。

SBF、Alameda Research、Serum、Raydiumの関係性については以下の記事を参考にしてほしい。

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これらのDEXを使ってみるとその処理速度と手数料の安さに驚くことだろう。

なお、SolanaのネイティブトークンはバイナンスやFTXなどで入手することができる。

SOLを調達しよう

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SolanaのネイティブトークンであるSOLは残念ながら執筆時点において日本国内の取引所には上場していない。

海外の取引所でクレジットカードを利用して購入する方法もあるが、そこそこの金額を送金する場合は国内の取引所を経由して送金することになるだろう。つまり、DEX(Decentralized EXchange:分散型取引所)や海外のCEX(Centralized EXchange:中央集権型取引所)を利用する必要がある

国内取引所からバイナンスへの送金については以下のリンクで解説しているので参考にしてほしい。流れとしてはFTXやその他の取引所についても同様である。

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簡単に流れについて解説すると以下のようになる。

  1. 国内取引所・海外取引所にアカウントを作る
  2. 国内取引所で暗号資産を購入する
  3. 国内取引所から海外取引所に暗号資産を送金する
  4. 海外取引所で目的の暗号資産を購入する

Solanaブロックチェーンの歩き方

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SolanaにおいてはネイティブトークンであるSOLのほかに、SPLという規格でトークンを作成することができる。SPLとはSolana Program Libraryの略で、イーサリアムにおけるERCと同様に考えればよい。

Solanaブロックチェーンを利用するのであれば、以下のようなフローになる。

  1. バイナンスやFTXなどからウォレットにSOLを送金する
  2. ウォレットをdApps(DEXなど)に接続する
  3. dAppsで取引を行う

ウォレットに送金する

SolanaのウォレットはSollet(ソレット)やPhantom(ファントム)がオススメだ。

ウェブウォレット(Web wallet)と呼ばれるブラウザで管理できるウォレットであり、メタマスク(Metamask)のような使用感である。Solletは様々なdAppsに対応しており、簡単に接続・取引をすることができる。

上記のリンクから一度ウォレットを作成してしまえば、それ以降は上記リンクやdAppsにアクセスしてパスワードを入力するだけで自分のウォレットにアクセスできる。

なお、財産を失わないためにも他のウォレット同様にニーモニックは安全に保管しよう。

DEX(ICO,DeFi)

SolanaのDEXではRaydiumとSerumがオススメだ。

これらについては以下の記事を参考にしてほしい。

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ここではAdd Liquidity(流動性供給)やFarms(イールドファーミング)ができることはもちろん、RaydiumではFusion Pools(フュージョンプール)という、イールドファーミングの結果得られる対価がガバナンストークンではなくLP(つまり供給している両方のトークン)が得られるというサービスもある。

また、Raydiumには先日AcceleRaytor(アクセラレーター)というIDOプラットフォーム(DEXでICOを行うサービス)がローンチされた。

初回の案件であったMedia Networkについてもネットワークが混雑して繋がらなくなるほどの大盛況であり、参加者は全員利益が出る取引となった。

NFT

執筆時点ではまだまだこれからという印象であるが、NFTプラットフォームとしてSolibleがある。

Tシャツや靴下など、Redeemable(償還可能、つまり現品が届く)なNFTも販売されている。

PoHの構造

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分散型クロックであるPoHについて、ホワイトペーパーの記載事項のうち、基本的な部分のエッセンスのみを抽出して解説する。

なお、PoHを含むsolana全体のより詳細な解説として、以下の「Solanaを最初のWebスケールブロックチェーンにする8つのイノベーション」のMedium記事が大変参考になるので参照してほしい。

メッセージフロー

PoHはイベント間の順序と時間の経過を検証するための証明である。トランザクションが状態として反映されるまでの一連の流れは以下の図1のとおりである。

  1. ユーザーから現在のリーダー(ブロック作成者)へメッセージが送信され、現在のリーダーはそれをPoHの流れに乗せてブロードキャストする
  2. レプリケーターノードに順序付けられた出力が送信される
  3. 状態を確認するための投票が行われる

なお、PoRep(Proof of Replication)によりbit torrentのようにネットワーク内の全てのノードに台帳を分散させることができる。

レプリケーターは台帳の一部をダウンロードして保存し、元帳を保存するPoRepsを提供する報酬としてマイニングプールからSOLの報酬を得ることができる。

シーケンスの生成

PoHは、2つのイベントの間の時間の経過をSHA256などを利用した関数により検証する。

この関数はシングルコアで順番に実行され、前回の出力が次回の入力として同じ関数に再度入力されて定期的に関数が呼び出された回数と出力をを記録している。

当該ハッシュ関数に衝突耐性がある限り、このハッシュのセットは単一のスレッドによってのみ順番に計算可能となる。

以下の図2で考えると、ハッシュ62f51643c1…はカウント510144806912で生成され、ハッシュc43d862d88…はカウント510146904064で生成されている。

ホワイトペーパーの図2

前述のPoHアルゴリズムの性質に従って、カウント510144806912とカウント510146904064の間でリアルタイムが経過したことを信頼することができる。

なお、特定の時点の状態に対してデータのハッシュを挿入することで、当該シーケンスにデータを挿入することができる。そしてその入力により、その後の出力が予測不能なものとなる。

つまり、この構造により次のハッシュが生成される前に当該データが作成されたことが保証されるのである。

以下の図3において、青色の状態はデータが追加される前に作成されたものであることが証明できる。

ホワイトペーパーの図3

シーケンスの検証

なお、シーケンスとそのインデックスの検証は複数のコアで分割し並行して処理できるため、生成にかかった時間に比べて大幅に短い時間で検証を行うことができる。

つまり、生成にかかった時間をコア数で除した時間で検証することができる。

上掲の図3のように作成されたシーケンスは、以下の図4のようにセグメントに分割して複数のコアにより検証することができる。

ホワイトペーパーの図4

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